お堅い会議でも使えるNo.1アイスブレイク手法はこれだ。
アイスブレイクはコミュニケーションを円滑にするための手法です。今回はアイスブレイクを知り、そしてお堅い会議でも使える実践的なNo.1アイスブレイク手法を紹介します。
ポイントは「キドニタテカケシイショクジュウニチョイタシ」です。
思わせぶるよねー。気になっちゃうよねー。
効果あるのかしら…。
アイスブレイクとは
アイスブレイク概要
「アイスブレイク」というファシリテーションテクニックはご存知でしょうか。
ざっくりの説明としては、
・初対面の人同士が出会う時、その緊張を解きほぐす為の手法
・参加者を和ませ、コミュニケーションを円滑にする雰囲気を作る技術
・集まった目的の達成に向け、メンバーが積極的に関われるようにするもの
というものです。
アイスブレイクの語源
アイスブレイクという用語は、参加者の不安や緊張を氷にたとえ、その「硬い氷を壊す、溶かす」という意味を持っています。
なお、アイスブレイクを実践し指導する人を、アイスブレイカー(アイスブレイクの司会進行役を務める人)という。
僕なんかはアイブレって呼んでるよね。
多分世界でただ一人の呼び方ですよ!
アイスブレイクの目的
まず、一般的にアイスブレイクの目的は以下とされています。
wikipediaのP.38(嘘)を読んでみましょう。フラン健くん、音読してください。
はい。
アイスブレイクの目的は、三つある。
- 参加者全員が和やかな雰囲気に包まれるようにすること
- 参加者どうしのコミュニケーションが円滑に、豊かに、広くなるようにすること
- 参加者がその場に自分がいてもよいという安心感をもつこと
以上です。
君色になってないですね。それで響くかな?読者に。
ちょっとよくわかんないです。
はい。
やばいなこの人。
アイスブレイクの種類
アイスブレイクの種類としては、大きく分けて二つ存在し、以下のようなものがあります。
- 緩い会議やディスカッション、会合で使える短時間で手軽に行えるアイスブレイクゲーム
- お堅い会議や商談、営業先でも使えるゲーム以外のアイスブレイクの手法
緩い会議などで使えるアイスブレイクゲームの種類
例えば、代表的なものでいうと、こんな種類があります。
積み木式自己紹介
積み木式自己紹介は、前の人の自己紹介に自分の紹介を足していくものだね。
給湯室のセロミです!
給湯室のセロミさんの横のケガが絶えないゾンビです!
給湯室のセロミさんの横のケガが絶えないゾンビさんの横のアゴが出たフラン健です!
みたいな感じだね。
他己紹介
他己紹介は、まず二人一組になって、ペアの人を知り、全体の紹介タイムでそのペアの人を紹介するんだ!
まず一人のことを真剣に知る効果があるんですね!
そう。あとはペアと打ち解けることで全体の空気も柔らかくなるんだ。
実は…自己紹介
必ず”実は”を付けて自分を紹介するんだ。カミングアウト的な要素があって、心理的な障壁を取り払う効果があるね。
実は…独身なんです。
うわぁ、興味ない…。
その他のゲーム系アイスブレイク
その他には、
「後出しジャンケン(必ず負ける必要がある)」
「サイコロ自己紹介(サイコロに書かれたテーマを答える)」
など、色々と存在します。
緩い会議などで使えるアイスブレイクゲームの弊害
どれもやってみたら面白いですし、実際、参加者が和むことも多くの人が実感しています。
ですが、この手のアイスブレイクを実際の会議などの場で実践した人は少ないのではないでしょうか。
初めての取引先やお客様に、いきなりこの手のゲーム系のアイスブレイクを持ちかけようとするのはなかなか難しいと思います。
正直、おかしな人だと思われますよね。
今回のテーマであるお堅い会議の場面でも共通して言えることは、参加者に安心感を持たせ、コミュニケーションが円滑になるような雰囲気作りを目的とするってところですね。
お堅い会議でも使える、一番実践的なNo.1アイスブレイク
では、普段使いが出来る、実践的なアイスブレイクを2つ紹介していきましょう!
「木戸に立てかけし衣食住」のネタにちょい足し質問を加える。
木戸に立てかけし衣食住は一般的にも有名だと思います。
季節、道楽、ニュース、旅、天気、家族、健康、仕事、衣料、食、住居の話のことです。
共感を生みそうな話題を出すというものですね。
この中でもお堅い会議の場で使いやすいのは、
季節(寒くなった、暑くなった等)
ニュース(できれば会議の場に関係しそうな業界のもの)
天気(雪とかだと使いやすい)
あたりだと思います。
しかし、これだけだとアイスブレイク化するのは難しいので、ここに簡単な質問をちょい足しします。
例えば
「暑くなって来ましたね。そういえば御社は空調の温度設定、いじれるんですか?」
などですね。
この場合、
「いじれないんですよー。・・・」
と、相手が話し始めてくれたらラッキーですし、
「いじれますけど…?」
の場合には
「実は弊社、ビルでコントロールされてて、女性陣の声が強いもんだから設定高くて、、汗だくになっても言えなくて(笑)」
と自虐を挟めば多少場が和みますよね。
ちょい足し質問のコツは、自虐(自分自身や会社組織など)の回答をこちらサイドに準備しておくことです。
これならお堅い会議の場でも使えそうですね。ちょっと私の授業でもやってみましょうかね。
いいですね、実践するのは大事ですよね
あー皆さんこんにちは。国語の授業を始めましょうか。っとその前に、今日は雨ですけど皆さん雨はお好きですか?
・・・え、いや・・・は?
私はあまり好きじゃないですね。大好きだったおばあちゃんが買ってくれた傘、ダサくて・・・。酷いこと言っちゃったんですよ。でもそれを謝ることも出来ないまま亡くなっちゃって・・・。雨の日でしたね。
重い!自虐が下手すぎる!!
アイスブレイク上手はコミュニケーション上手
アイスブレイクのテクニックは沢山あります。
参加者にある程度の負担や時間がかけられるのであれば巷で紹介しているゲーム形式のものを実践するのも手かと思います。
TPOに合わせてアイスブレイクをテーラリングし、コミュニケーションを円滑化していってくださいね。
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