仕事のデキる人は定期的にまとまった時間を確保している
仕事をしていると、難易度や重要度、作業ボリュームなど色々な要素の特徴を持ったさまざまな種類のものがランダムに発生し、それを組織の指示だったり、自分自身の優先度付けによって処理をしていると思います。こういった中で、仕事のデキる人はどのように時間を生み出しているのでしょうか。仕事の優先順位付けや濃淡の付け方のテクニックなどはまた別途紹介するとして、今回は「時間の生み出し方」について紹介したいと思います。
時間の生み出し方
実はめちゃくちゃ簡単なんですよ。極論言うと1個しかないです。
またまた。キャッチーな感じでフックをかけようとしているだけじゃないんですか?
いや、そんなことないよ。本当に。
じゃあぜひ教えてください!
自分で自分のアポを取るんだよ。
は?
いや、だから。「じぶんでじぶんの、あぽをとるんだよ」
漢字は読めてますから!
そーなん。
なぞなぞじゃないんだから!
本気だよ!実はこれ、出来ていない人がめっちゃ多いんだよ。
そうなんですかね。
なぞなぞみたいなキーワードが出ました。「自分で自分のアポを取る」これは一体どういうことかというと、仕事のデキる人、生産性の高い人は仕事の処理の仕方として、大事な仕事に集中する自分だけの時間を前もって、計画的に、他人に邪魔されないように確保をしているということなのです。
ついつい、日々の仕事を実施していく中で割込みや急な依頼、さして重要でもないものに目がいってそれに着手してしまうことがあると思いますが、すべての割込みの仕事を全部処理し、本来の仕事も満足いく状態に仕上げることは不可能に近いです。そんな中で、中長期的にみて大切な仕事が犠牲にならないよう、事前に自分のアポを取ってしまうのです。
セルフアポ取りのコツ
前もって行う
これはやり方としての必要要素です。前もって行っておくことで、心理的な余裕もでて、それまでの時間にそのことについて無駄に悩むこともないですし、何をするかをより明確にすることができます。
計画的に行う
この計画的という部分は、中長期的なゴールを明確にしておくことにもつながります。「まとまった時間を確保している時に事務処理を終わらそう!」は非常に非効率的な使い方だと言えます。事務処理などは移動中やスキマ時間にこなせるような仕掛けづくりを整えることをおススメします。
他人に邪魔されないように確保する
これも重要です。お客様を相手にしている仕事だと難しいかもしれませんが、電話やメールを一切受けない時間帯にしておくことで、より一層生産性高く取り組む時間にすることができます。なお、勤務時間に裁量がある方は、朝家を出る前などにこれを実施するのも良いかもしれません。
自分の時間を生きるという事
たしかに、簡単なようで出来ていなかったことに改めて気付かされました!
そうそう。自分の時間は自分で生きるようにしないとね。さして重要でもないことで他人に時間を奪われるのは本末転倒だからね。
そうですね。
そうそう、話は変わるんだけどさ、毎週月曜日から日曜日の8時から21時は僕の指示に従って業務遂行してくれるかな。ほら、僕の時間を確保する為に。
中世の王の指示!
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