視座の高さと職域を犯すことは別次元の話

仕事術
スポンサーリンク

視座の高さと職域を犯すことは別次元の話

セロタイ
セロタイ

やっぱりビジネスマンに必要なのは視座の高さだよね。視座ってほら、響きもカッコいいし。

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

いきなりバカっぽいのは置いておいて、どうしたんですか急に。

 

 

セロタイ
セロタイ

最近さ、色々な専門職が増えたのもあって、役割の分断とか、分業とかそういった事を明確にする流れがあるじゃん?

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

まぁそういう流れもありますね。

セロタイ
セロタイ

え、あるの?

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

って知らないですよ!!こっちは気持ちよく話をさせてあげようとしてるだけなんだから!!

 

 

セロタイ
セロタイ

まぁあるんだけどさ、それもあってか、自分の範囲の自分の高さの仕事しか考えない人も増えてるみたいなんだよね。

 

ゾンビさん
ゾンビさん

そうなんですか

セロタイ
セロタイ

でもやっぱりビジネスを進める上で、部分最適をするにしても鳥瞰して見える現状把握や課題認識って重要だと思うんだよね。

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

なるほど。

 

セロタイ
セロタイ

だから視座は大事だと思うんだよね。例えばどんなシーンがあると思う?

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

プロジェクトを進める上でメンバーだったらサブリーダの仕事をする気になって見てみるとか…?

 

 

 

セロタイ
セロタイ

見てみるとか?他には?

 

ゾンビさん
ゾンビさん

代わりに先回ってやっておくとか…?

 

セロタイ
セロタイ

はいダメー!そういう所がゾンビー!やっぱりわかってない!

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

どういう事ですか!教えてください!

 

セロタイ
セロタイ

じゃあちょっと解説するよ

 

仕事を進める上で大切な原則の一つ

今回は、仕事を進める上で大切な原則の一つについてです。皆さんは普段仕事をする上で、「一段上の役割を担え」だとか「リーダーの視点で考えよう」なんて言葉を聞いたことがあると思います。これは一般的に視座の高さと表現されることがありますが、確かに大切な要素だと思います。視座が高いことの利点としては、

・部分が全体のどの個所なのか、何の役割なのかがわかる

・全体を見ることで客観性が生まれる

・左右上下の関係性の中でのバランスが取れる

など、いくつかあると思いますが、ここで間違えてはいけない原則が「視座が高い」→「職域を侵す」ことではないということです。また、視座の高さからこの原則を切り出しましたが、下位の職域を上位者が侵すことも原則に背いているということです。

職域の尊重は仕事を円滑に進める

仕事が出来る人、全体の調和が出来る人をよく観察してみて下さい。強いリーダーシップでグイグイ引っ張っていく人でも、「それはアイツ(部下)に任せてあるからちゃんとそっちに話を通しておいて」と、一見、「(権限持ってるんだから今決めてくれていいのに)」と思うような調整をしている場面があると思います。これは職域を侵すことで相手のプライドや立場を傷つけることにもなる為、キチンと筋を通しているという事です。

セロタイ
セロタイ

ってこと。わかった?

 

ゾンビさん
ゾンビさん

たしかに組織で仕事を進める上では大切な要素ですね!

 

 

 

セロタイ
セロタイ

だからさ、ちょっと最近香水がキツいって、マダムにゾンビさんから報告しておいてくれる?

ゾンビさん
ゾンビさん

え?そんなの自分で言えばいいじゃないですか!

 

セロタイ
セロタイ

いやいや「マダムのスメル的問題が発生したら伝える部長」の職域を侵すわけにはいかないですよー。

 

ゾンビさん
ゾンビさん

そんな役割ない!

 

マダム多加子
マダム多加子

ちょっとアタシのフレグランスに文句があるんですってぇ!?

 

 

セロタイ
セロタイ

僕はいい匂いだと思うんですけど、ゾンビさんが!!

 

 

ゾンビさん
ゾンビさん

それはただのスケーブゴート!!。

~勝手な職域作成はやめましょう~

コメント