自分はツイてないと思う人がポジティブになれる方法
あなたはネガティブ思考ですか?それともポジティブ思考?
「私はツイてないから…」と思う人もいるのではないのではないでしょうか。
今回は、そういった事を感じてしまう人が少しでもポジティブになれる思考法を紹介していきたいと思います。
ポジティブになれる方法
病は気からという言葉もありますが、ポジティブになるには、まず無理やりにでもポジティブに考えてみるという事が効果的な場合もあります。
いくつかの思考サンプルを紹介していきましょう。
生きてるだけで丸儲けと考える
1つ目は、くよくよせずに良い事に注目をし、「生きてるだけで丸儲け」と考えます。
これは明石家さんまさんの名言としても有名ですが、元々は実業家、油屋熊八さんの名言とも言われています。
油屋熊八:「別府亀の井ホテル」の創設者
別府を観光地にしようと、「別府港に桟橋を作る運動」、「観光バスを通して日本で始めてのバスガイドを乗せた」、「日本初の地獄めぐりツアー」などのアイデアを考案した。
身近な人の死や、死を意識する病気やけがをした時にも感じることはありますが、
普段から「まぁ死ぬことはないし、それだけでも幸せなことかな」と思う習慣を作ると、ポジティブな考え方が出来るようになりますね。
シンプルに客観視してみる
2つ目は、「シンプルに客観視してみる」です。
「私はツイてないから…」と考える人は、自己中心的な考えをしている場合が多く、悲劇のヒロイン症候群またはそれに近い思考になってしまっていることがあります。
・幸せであることに不安を感じる
・周りからの同情を受けたい
・自分中心で他人に興味が無い
・悩んでいる自分がいることに落ち着きを感じる
などといった特徴などがあります。
ここで必要なポイントとしては、客観視ができる事ですね。
・客観視してみると実はたいした問題ではなかった。
・客観視してみると周りも似たような状況だった。
・客観視してみるとまだ猶予があった。
・客観視してみると解決方法が思いついた。
などという事が実際に起こり得ます。
ポジティブな状態を声に出してみる
3つ目は、「ポジティブな状態を声に出してみる」です。
「嘘も百回言えば真実となる」というプロパガンダの手法がありますが、言い続けることでそれを本当のことにしていくのですね。
プロパガンダ:特定の思想によって個人や集団に影響を与え、行動を意図した方向へ仕向けようとする宣伝活動の総称。
特に、政治的意図をもつ宣伝活動をさすことが多い。
ある決まった考えや思想・主義あるいは宗教的教義などを、一方的に喧伝(けんでん)するようなものや、刷り込もうとするような宣伝活動などを指す。
要するに情報による大衆操作・世論喚起と考えてよく、国際情報化社会においては必然的にあらわれるもの。
本当にそれがその時点で正しいかどうかではなく、それを宣言することで
心が変わり、行動が変わって、結果も変わるというものなのです。
ポジティブな人と付き合う
4つ目は、「ポジティブな人と付き合う」です。
周りの環境はその人に多大な影響を与えます。
あなたも子供の頃、付き合っている友達の影響を強く受けたと感じることが振り返ってみると多く存在するのではないでしょうか。
ネガティブ発言をする人の周りにいると、自分自身の思考もネガティブに変わっていってしまうのです。
自分を最初に変えるのは難しいかもしれませんが、
付き合う人を変えてみることで結果的に自分の考え方も変わってくるということです。
仕事上、付き合う人をいきなり変えるというのは難しいかもしれませんから、まずはプライベートで付き合う人を少し変化させてみるもの良いかもしれませんね。
まだ起きていない事を心配しない
最後の5つ目は、「まだ起きていない事を心配しない」です。
ネガティブ思考の人の多くは、
「こうなってしまったらどうしよう」
「思ったより成果が出なかったらどうしよう」
「もしこういった問題が発生したどうしよう」
など、こういうことを考えているケースが多く、しかし、
そのどれもが心配はしているがまだ事実ではないという事が多いのです。
リスクを予め予期しておくことは大切ですが、それが起きてしまった時の感情まで再現しておく必要はありません。
今の状態をフラットに受け入れながら、悲観的に考えられる未来は感情とは別に対策を考えておくことが大切なのです。
ポジティブに考えるとツイている人に代わる
ツイている人とツイていない人、明確な基準はあるのでしょうか。
答えはありません。
気の持ちよう次第で、同じことが起きていてもポジティブに捉えることは可能です。
今回紹介した5つのポイントを使って、あなたもポジティブ思考に変わっていきましょう。
コメント