意見交換をする時に大切にしたい6つのポイント
仕事をしていると、多くの人と意見交換をするタイミングがあります。
自分と同じ意見を持った人、まったく正反対の意見を持った人、考え方だけにとどまらず、その表現の仕方もバラバラな中で、より円滑に意見交換をする為の6つのポイントを今回は紹介していきましょう。
6つのポイントとは、
(準備する時)
その1.ひとつの意見でひとつの要素を端的に書く
その2.本当に考えていることを書く
(意見を言う時)
その3.前提をダラダラと話さない
その4.周りの意見と違っても変えずにそのまま伝える
(意見を聞く時)
その5.同意できない意見も一旦受け止める
その6.自分の意見ではなく、相手の意見のことを考える
です。それぞれを紹介していきましょう。
準備をする時
その1.ひとつの意見でひとつの要素を端的に書く
1つ目は、準備段階での「ひとつの意見でひとつの要素を端的に書く」です。
どんな仕事であれ、「計画が重要」と言われている通り、それが意見交換だとしても、自分の意見を端的に表現をしておく準備は非常に大切です。
たまに、小説を書いているような、ポイントが複数あり結局何が言いたいのかがわかり辛い意見があります。
それではどんなに良い事を言っていても相手に伝わりません。
そういった勿体ない状態にならぬよう、意見を端的に表現しておきましょう。
3分くらい長々と話す人に「で、結局何が言いたいの?」って聞くと、結論が無い時あるよね。
結構辛い時間ですねそれ。
寿命を無駄に浪費してしまった!って思うよね。
大袈裟!!
その2.本当に考えていることを書く
2つ目は、「本当に考えている事を書く」です。
「なにを当たり前の事を…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意見を書いていると、つい自分の考えではなく、一般論や理想論を書いてしまう時があります。
それでは意見交換の質が間違いなく下がってしまいます。
それはあなたでは無くても良いということです。
暗唱することで、「本当に自分が考えていることと合致するか」を確認します。
一般論はググれば出るからね。
その人の経験も踏まえたここでしか聞けない意見を。ってことですね。
やっぱりそれ、コブ〇ロの「ここでしか咲かない花」と掛けたの?ねぇ掛けちゃったの?
面倒くささに磨きがかかってるな。
意見を言う時
その3.前提をダラダラと話さない
3つ目は、「前提をダラダラと話さない」です。
結論から言わないと、相手の頭には入っていきませんし、
「あくまで○○の立場としての個人的な意見なんですけど」
「今の売り上げ好調が維持出来たらという前提つきなんですけど」
なんて言葉は必要ありません。
意見が間違っていた時の保険のつもりなのかもしれませんが、それだけで聞く価値のない意志のない意見だと思われてしまいますね。
前提をダラダラ言わせてって番組あったよね昔。とんねるずの。
無いですよ!生ですよ!
その4.周りの意見と違っても変えずにそのまま伝える
4つ目は、「周りの意見と違っても変えずにそのまま伝える」です。
声の大きい人や周りから信頼されている人の意見を先に聞いた場合、自分の意見とまったく違う場合があります。
そんな時、ついその意見に同調してしまったり、自分の意見のニュアンスを変えてしまったりしがちです。
それでは意見交換の本質的な価値を生み出すことが出来ません。
周りの意見がどうであれ、意思の入った自分の意見はそのまま一旦伝えましょう。
僕なんかは基本的に意見が無いから全部同調したり、全部否定したり、とっても忙しいよね。
どうしたんですか急に。
意見を聞く時
その5.同意できない意見も一旦受け止める
5つ目は、「同意できない意見も一旦受け止める」です。
意思が入った意見を持っていることはとても大切ですが、一方で相手の意見に耳を傾ける柔軟さを持つことも同じくらい重要だと言えます。
尊重する力とも言えますが、考え方の違う意見から、新しい発想が生まれるかもしれないという期待を持って相手の意見を聞きましょう。
顔に出ちゃうんだよね。意見に納得できない時。
どんな風に出ちゃうんですか?
眉毛が「納得できない」って文字になるよ
どうして嘘を放り込んできた?
その6.自分の意見ではなく、相手の意見のことを考える
6つ目は、「自分の意見ではなく、相手の意見のことを考える」です。
意見がある人はつい、「自分の意見をどう説明しよう」、「この相手の意見を覆す為に自分の意見にどう補足しよう」というようなことを考えてしまいがちなのですが、相手の意見を聞いている時は相手の意見の背景や利点と欠点について真剣に向き合いましょう。
単純に意見を対面からぶつけ合うのではなく、本当に理解をすることで意見が融合されて新しい解決策が生まれることもあるのです。
論破癖のある人は本当に気を付けたほうがいいですよ!俺とか!
お前かい!
議論に勝つことが目的じゃない
6つのポイントはいかがでしたでしょうか。
意見交換をする時の一番の目的は「意見を出し合ってより良い結論や解決策を生む」ことです。
これを達成する為、今回紹介したポイントは押さえておきたいですね。
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