コミュニケーション上手な人がしない話題4選
コミュニケーション上手な人は仕事が上手くいく
仕事をうまく進めている人は例外なくと言って良いほど、対人関係も円滑に進めている印象があります。
組織の運営、チームの運営というのは、結局は人がどう動くかということですよね。
そして人が動く為に必要なのが、コミュニケーションであり、そこにある文章や言葉なのです。
今回はそんなコミュニケーションが上手な人がしない話題を紹介することとします。
反面教師にして欲しいね。
いつも自分がしている話題だったらショックですけどね。
コミュニケーション上手な人がしない話題
天気の話題
これをしてしまう人が一番多いのではないでしょうか。
特に違和感なく会話を続けてしまいそうですが、この天気の話題は意外と危険です。
仕事の話をしたい人からすると「見ればわかるけど、それがどうした?」と思う場合があるのです。
そして、もう一つの大きな理由があります。
「天気の話をしてしまうほど、私との話題がないのかな?」と感じてしまうということです。
確かに、間が持たない時の一番最初にしてしまいがちな話題だよね。
春なのに寒い、冬なのに暑い、とかだとゼッタイ出しちゃいますね。
そうそう。あと都内で雪が降った時ね。あれの合計時間を生産的な話題に変えたら日本のGDPは上がるんじゃないかな?
大袈裟!
芸能人のゴシップニュース
これもいますね。
ニュースサイトやアプリの影響も多いですが、日本は特にゴシップニュースの取り扱いが大きいですね。
Yahooニュースアプリ、グノシー、Smartnewsなどを開いてみての、カテゴリ別のタブで一番最初にあるのがエンタメ系であることが多いことからも、それがわかりますね。
仕事のデキる人からすると、芸能人のゴシップニュースほど時間を無駄にする話題はありません。
恋愛や結婚、不倫や浮気のニュースを共有しても、お互いに何のメリットもデメリットもありませんからね。
えー。私は好きだけどなー。
そうなんですか。どうしてですか?
芸能人みたいなキラキラした世界の美人が堕ちていく感じ、気分がいいのよねー。
性格の悪さ!
スポーツの結果
スポーツの結果もオススメできません。
会話相手がとってもそのスポーツやチームに興味があって、結果をきっと知りたがっている場合なんかは良いかもしれませんが。
また、リスクがあることも一つの理由です。
本当にそのスポーツが好きだったり、ファンだったりする場合、ニュースで結果を知りたくない場合があります。
例えば日本代表の試合を録画予約をしていて、結果を知らないようにして帰宅後に観ようと思っている場合などもありますからね。
野球の勝敗の結果を共有するのって、あれって一体感の熟成なのかな
アンチ巨人ファン同士だと結構盛り上がったりしていますけどね。
スマホ見てない側が「先発誰?」って必ず聞くのって何だろうね。そういう病気なのかな。
たしかによく見かけるけど!
自分の趣味の話題
めったにいないかもしれませんが、たまに見かけるのが自分の趣味の話題を楽しそうにずっと話をする人です。
これは特にコミュニケーション下手だと言えるでしょう。
自分から話し始める人は殆どいないかと思いますが、注意したいのが話を振られた場合です。
話を振られたら少し話をする必要はあるかもしれませんが、大抵の場合、アイスブレイク程度の気持ちなので、あまり深い話をするべきではありませんね。
おじさんにずっと歴史の話をされていた時は辛かったわ。
いますね、話が止まらなくなる人。
「だからどうした?」という話題はNG
紹介した4つの話題に共通するものが何かというと、
「だからどうした?」
という感想を抱くものだということです。
これは、相手の心に触れない、揺さぶらないということと読み替えてよいですが、本当のコミュニケーション上手は心に触れる話題をすることが多いのです。
コミュニケーション上手な人がする話題
では、コミュニケーション上手な人がする話題とは何でしょうか。
実はこれ、先ほど紹介した4つの話題でもいいんだ。
え?どういうこと?
キーワードは「オーダーメイド」だね。
例えば天気の話題だとしても、例えば今いる場所の話題ではなく、相手の実家の近所、もしくは相手が先月行った旅行先の天気だったらどうでしょうか。
そうすると相手は、自分の為にオーダーメイドされた特別な話題として受け取れ、相手への興味や好感が生まれることが多いんですね。
簡単な挨拶の後のコミュニケーションだとしても、相手を思いやり、心に触れる内容であればありきたりな話題も激変します。
コミュニケーションの基本は自分本位ではなく相手本位。
上質な話題を提供し、仕事も円滑に進めましょう。
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