人前で緊張しない方法3選

思考と表現
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人前で緊張しない方法3選

緊張して本来の力を発揮できない

人前で話をしたり、何かパフォーマンスをする時に緊張してしまって本来の力が発揮出来なかったり、頭が真っ白になって何もできなかったりする経験をお持ちの方は多いと思います。例えば音楽の授業、グループ発表で友人と二人で贈る言葉をハモって歌うことにした際、なぜか体が固まって一音も発することが出来なかったり、お客様上層部にプレゼンをする際、手が震えてプレゼンポインターの赤いポイントが、愛する人をこの手で始末しないといけないスナイパーの照準のようになってしまったり…。過度な緊張状態にあると本来の力を発揮できないですよね。

 

フラン健
フラン健

随分具体例が生々しいですね。

セロタイ
セロタイ

もう忘れたいよ。特に贈る言葉。

今回は、こういった場面で緊張しない方法、考え方を共有します。

人前で緊張しない方法

1.上手く出来るかもしれないという思い上がりを捨てろ

そもそも、緊張するメカニズムとしては「自分ならうまく出来るはず」という思いが根底にあって、それが実践できなかったらどうしよう。という恐れが表面化しているものです。例えば、スワヒリ語のネイティブでも1割も合格しない語学試験をあなたが受験するとして、その場面で緊張しますか?ゼッタイしませんよね。それは「合格なんて出来るはずがない」という気持ちがあるからです。「上手く出来なかったらどうしよう」という緊張は、「上手く出来る気がする」という思い上がりがあるからだと認識して、それを捨て去ることで気持ちが楽になります。

 

2.みんなあなたに興味も無いし、話もたいして聞いていない

逆の立場で考えてみて下さい。あなたが今まで、大勢の前で話す人の話を真剣に聞いていた割合はどれくらいでしょうか?多くの人は半分以下だと思います。ちなみに話している内容やその人のことを今でも鮮明に憶えているのはどれくらいありますか?殆どないですよね。それと同じで、「みんな自分を真剣に見て値踏みしている」という思い上がりはやめましょう!

 

3.緊張している以上の緊張をしていると、盛って報告しよう

良くあるテクニックですが、緊張していることをその場で曝け出します。ここでのポイントとしては、緊張の度合いを盛って報告するというものです。ちょっと緊張している場合には「めちゃくちゃ緊張していてうまく話せないかもしれないですけど」とかを宣言する感じですね。これは自分自身の気持ちを落ち着かせるのとあわせてハードルを下げる効果もあるので意外と効果があります。

 

人前で緊張しない方法(番外編)

1.リズム感の無い後輩や部下に横でずっとマイケルジャクソンを踊っておいて貰う

これは効果テキメンですね。「この人は何でこんなに恥ずかしいことをしているんだろう」という気持ちが沸きに沸き、緊張が完全にほぐれるはずです。ただ、あなたの話を一人も聞いていないのが唯一の欠点です。

 

2.かなり強力なクリップで内側の肉を数か所摘まんでおく

これも効果があります。とにかく痛いですからね。大事なことなのでもう一回だけ伝えておきますが、とにかく痛いのです。「グッ…」「むぐぅ」などといった、かなり感情のこもった語り口調になってしまうでしょう。

 

緊張する人は成長する

緊張する人は、上手く出来るかもしれないという思い上がりを抱いていると言いました。が、これはポジティブにいうと上手く出来るかもしれないという伸びしろが存在すると、自分自身を信じていることになります。緊張を成長のキッカケにしていきましょう。

 

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