仕事がデキる人は甘え上手

仕事術
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仕事がデキる人は甘え上手

仕事がデキる人を象る要素

仕事がデキる人と聞くと、色々な要素が考えられます。

必ず売上目標を達成する営業

利益を必ず確保するコストカッター

成果物を作成するスピードが速い人

成果物の品質が高い人

などなど

要素を挙げだすとキリが無いですが、今回は「仕事がデキる人は甘え上手」について話したいと思います。

甘え上手とは

セロタイ
セロタイ

仕事がデキる人は甘え上手なんだよ。

セロミ
セロミ

なんかキモい。

セロタイ
セロタイ

ちゃんと説明するから!!

例えば、上司でも部下でも良いですが、作業を依頼する時があります。皆さんはどのように依頼をしているでしょうか。フラットに言うと「この作業、〇月〇日までにして下さい。」などでしょうかね。例えば自分がどうしても忙しくてこのような依頼をしたい時、「この作業、〇月〇日までにして下さい。ちょっと今忙しくて手が回らなくて。」どと言われたら相手からしたら腹立たしいですよね?私は暇だと決めつけている!?と。

こんな時に「この作業、〇月〇日までにしてもらえませんか?この件、この資料は論理展開が結構大事だからその部分が信頼出来る人にしか頼みたくなくて。。」などと言えば、先ほどの例よりかは気分がいいですよね?

甘え上手の例としてはこういったものです。

ゴマすりと謙遜は別物

一見、ゴマすりして依頼している?と勘違いする人はいるかもしれませんが、明確に違いがあると思っています。

ゴマすり:他人に気に入られるように振る舞って、自分の利益を得ようとすること
謙遜:へりくだること。控え目なつつましい態度でふるまうこと

甘え上手は謙遜上手とも読み取れます。相手の長所に対し、そこを称えるという意味も込めている言い方としているのです。

単に相手に気に入られようとするコミュニケーションとは全く種類が違うんですね。

嘘で甘えるのはNG

ここでの注意点は、その相手を持ち上げる(というかへりくだる)内容が嘘でなく、自分が本当に思っていることかどうかです。

例えば先ほどの例だと、「論理展開が上手な人」という名札を相手につけていますが、これをまったく思っていない相手に対して使うのは嘘をついて騙していることにもなるのでNGです。部下や後輩の場合、期待も込めて言うことはあるかもしれませんが。

そもそも、現実とあまりにもかけ離れている場合はバレますしね。

甘え上手は仕事を円滑に進められる

セロミ
セロミ

なるほどね。確かに嘘で無ければ頼まれ方次第で依頼される側の印象は全然違うかもね。

セロタイ
セロタイ

でしょ。仕事を円滑に進める為には、ある時、甘え上手にならなければならないんだよ!

セロミ
セロミ

そっか。ところでさ、セロタイくんにしかお願い出来ないんだけど、この資料作成、明日の朝までにやってくれない?

セロタイ
セロタイ

え、いきなりそんな。

セロミ
セロミ

明日の朝までだからやっぱりほら、あのレベルが高い人にしかお願いできなくて。

セロタイ
セロタイ

あのレベル…?

セロミ
セロミ

うん、社畜レベル。

セロタイ
セロタイ

褒めてない!それは甘え上手じゃない!!

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