上司が部下に言われてショックな一言11選
上司と部下の関係、難しいですよね。
上司が良かれと思って部下にしている事も部下には伝わっていなかったり、その逆も然り。
一般的に、部下は上司の指示命令を聞いて成果を創出していきますが、上司は部下を経て成果を創出する難しさを知っていますし、その上で部下との信頼関係の重要性も認識しています。
今回は、そんな上司が部下から言われてショックを受ける一言を紹介していきましょう。
上司を追い詰めたい部下は、ぜひ実践しよう!
実践しないように!って記事じゃないんですか!
ショックな一言(部下から上司へ)
ショックな一言はいくつもありますが、今回紹介するのは以下です。
1.あの件ってまだ終わってませんか?
2.これってやり切ってもそこまで評価されないですよね?
3.前と言っている事変わってません?
4.前の上司は〇〇でしたよ。
5.それはもうセクハラ/パワハラですね。
6.今何してるんですか?
7.取引先には強く言わないんですね。
8.お客様にはNoと言えないんですね。
9.それは流石に古くないですか?
10.それって意味あるんですか?
11.辞めようと思ってます。
では、一つずつ紹介していきましょう。
1.あの件ってまだ終わってませんか?
上司の仕事の一つに、部下から依頼された調整事を消化するというものがあります。
しかし、意外とこの手のものは社内外調整に時間が掛かったりするものがあります。
これを言われると、「仕事遅いですね!」と言われているのとほぼ同等だと思えるので、辛いところですね。
2.これってやり切ってもそこまで評価されないですよね?
仕事の難易度と評価の高さは比例しないものがあります。
難易度の割には評価が伴わない仕事はごまんとありますが、その事を部下に言われると上司としてはちょっと辛いんです。
3.前と言っている事変わってません?
朝令暮改は作戦変更であって、根本は変わっていない!という自信があればあまり関係ないかもしれません。
しかし、自分はこう信じていたのに外的環境や会社の方針としてどうしても。。という場面が存在することがあります。
こういった際に、部下にこれを言われるとちょっと堪えますよね。
4.前の上司は〇〇でしたよ。
比較されるのは本当に居心地が悪くなります。
前の上司をとても尊敬していたことを肌で感じると、今の上司は劣等感に苛まれてしまいますね。
5.それはもうセクハラ/パワハラですね。
上司本人はちょっと踏み込んだコミュニケーションのつもりだったのに、意外と部下との距離が開いていた。というケースですね。
これを言われると、そのあと部下とどう接して良いのか、距離感が難しくなります。
6.今何してるんですか?
げっ!サボっているのバレた!?
という人も多少はいると思いますが、大抵の場合上司は部下より多くの仕事を抱えています。
しかし、それが部下に伝わっていないだけに留まらず、
「暇なら仕事分担してよ」
「なんで何もしてない人が上司何だろう」
と思われていること自体、信頼関係が成り立っていないとハッキリわかる瞬間なので、これまたショックですね。
7.取引先には強く言わないんですね。
内弁慶の外地蔵って思われているんですね。
部下はハッキリ言う時はちゃんと取引先に物を申してくれる上司像を求めているので、今その理想とのギャップがあると言われているんですね。
8.お客様にはNoと言えないんですね。
これも取引先のケースと同じようなものですが、それに加え、
「お客様の言う事は全部正しいと信じていて自分の考えはないんですね?」
と言われているのと同等と言えます。
9.それは流石に古くないですか?
「流石に」がポイントですね。
ずっと感じていたんでしょう。
若者世代とのジェネレーションギャップが発生するのは致し方ない部分がありますが、
「この人の考え方ややり方ではまずい」
と思われているということです。
10.それって意味あるんですか?
すべてが無駄のない状態で仕事をするのは理想的ですが、多くの現実がそうでないことは誰しもが知っているでしょう。
その中で、このセリフを敢えて部下が言うのは、
「あなたを信頼していません」
と上司からは聞こえてしまうのです。
11.辞めようと思ってます。
シンプルにショックですね。
上司からすると、この言葉だけでは自分を見限られたと思ってしまうこともあります。
ショックだと思うのは自分次第
上司が部下から言われてショックだと思う一言を11個紹介しました。
しかし、実は上司が考えている以上に部下はこの言葉をそこまで深く考えずに使っているケースも多く存在します。
他人から言われてショックだと思うのは、自分がそう捉えるからです。
上司はしっかりしなくちゃいけない
上司は部下の完璧な見本でならなくてはいけない
こういった肩に力の入った状態が、言葉の受け取り方も極端にしてしまっていることがあります。
心配しなくてもあなたはそもそも完璧ではありません。
部下も一人の人間として、お互いが補完し合えるような関係性を目指せばよいのではないでしょうか。
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